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田無駅徒歩4分 大人女性の美容室 Rim【リム】
日野岡 真理 (ひのおか まり)です
お客様からの質問です
目次
『カラーをキレイに入れるには、結局、ブリーチした方がいいの?』
昨年は、グラデーションカラーや
外国人風など、ブリーチを使う技術が増えましたね。
美容師さんにすすめられたり、
そう思う事も、多かったんじゃないかと思います
では、
そもそも、、、
ブリーチとは。。。?
まず、ブリーチとは、
髪の毛の色素を抜く=脱色
の事です。
髪の毛の中のメラニン色素(黒)を、壊していきます
色味との関係は
ちょっと説明しにくいので画用紙とフィルムに例えます。
まず、
日本人の髪は、もともと黒いです
これを、黒い画用紙と例えます。
↓
青く染めたいとします
青いフィルムを被せます
↓
黒い画用紙の上にの上に青いフィルムが乗っても、ほぼ黒にしか見えませんよね?
光の加減によっては、青っぽく見えるかも。。。
これがブルーブラックです
では、ブリーチはというと?
白い画用紙にブルーのフィルムをかけます。
↓
↓
キレイなブルーになると思います
これが
ブリーチをした髪にカラーをした状態であり、
ブリーチとは、
髪の毛のメラニン色素を壊し
ベースを画用紙の白(金髪。もっといけば本当に白)の状態にする事です
なので、その後、原色に近い状態でキレイに入れることが出来ます
では、カラーリングは、、、?
通常のカラーにも
ブリーチ力はあります
例えば、
7lvピンクブラウンにするとしましょう
そうすると
7lvの明るさに上げるまでのブリーチ力
と、ピンクの色味
が必要になります。
画用紙で例えるなら、
茶色の画用紙(7lv)
↓
ピンクのフィルム
↓
ピンクブラウン
ただ、カラーには、
ある程度ブリーチ力の限界があります
だいたい、13lv位までが限界
(13lvくらいまでの画用紙の色が限界)
それを超える明るさや、原色をしっかりと入れたいカラーの場合は
ブリーチ、もしくは、ブリーチ後のカラーリングが必要になります。
ただ、ブリーチにおけるデメリットももちろんあるので、美容師さんとよく話して行いましょう
ひのおかでした
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